岐阜県岐阜市「金粟山 大龍寺(だるま観音)」ドウダンツツジと達磨のお寺
1300年の
祈りが紡がれる
今昔を繋げゆく、
願いのお寺
大龍寺の始まりは遡ること約1300年前、
持統天皇の時代より。
何があろうと変わらず進んでゆく時代の中で、
これまでも、そしてこれからも、
皆様の「祈り」、「願い」と共に
歩んでゆけますように。
だるまに願いを
七つ転んでも八つ起き上がる
まっすぐな祈りを胸に
「金粟山 大龍寺」にご縁をいただきまして、心より感謝申し上げます。当山は岐阜県岐阜市粟野に開創し、約1300年の歴史を持つ臨済宗妙心寺派のお寺です。
ご本尊である腹帯子安観世音菩薩は保険育児の守護仏であり、日々多くの方に安産をはじめとしたお子様にまつわるお守りをお受けいただいています。
また、当山の守り仏である「達磨大師」の分身、そのひとつひとつに祈祷を行い、皆様に「祈願だるま」として授かっていただいております。願いの結果がどうであっても、想いを託しただるまを奉納いただき、ご供養する1月のお焚き上げの様子は圧巻の光景で、毎年多くの方にご参拝いただいております。
お寺を抱く
ドウダンツツジ
春夏秋冬
折々に奏でる花の庭
大龍寺はその四方をおよそ1200本のドウダンツツジに囲まれています。歳時ごとに変わる表情はそれぞれに美しく、全国でも有数な観光地として皆様に親しまれてきました。
その歴史は古く、樹齢が350年を越える古木もあり、代々当山の住職が大切に守り続けています。
特に美しく咲き誇る春(4月)と紅葉の秋(11月)には、庭園を期間限定で特別公開しております。お抹茶と共に眼前に広がるツツジと杉苔を眺めていると、日常から切り離された悠久の時に彷徨いこんだよう。
年間行事
8/18灯篭まつり
8月の縁日には夏祭りが開かれ、大龍寺の参道にはたくさんの露店が並びます。
本堂の前では願いを灯すろうそくの明かりがお寺を優しく照らします。
大切な人と火種を分け合うと「想いが通じ、二人は結ばれる」と言われている大龍寺の縁結びろうそく。大切な人へ、火が消えないようにそっと想いを渡しましょう。
1月中旬 日曜日だるま供養
大切に一つ一つ祈りを込めたのち、皆様に授与している達磨大師の分身「祈願だるま」。無事に祈願が済んだだるまは「だるま供養」にてお焚き上げを。毎年多くの方にご参拝いただく、大龍寺ならではの名祭事です。